今回は、BOTTECCHIA "8AVIO EVO"号のホイールのお話。
私の最初のロードバイク、BOTTECCHIA “8AVIO EVO”号ですが、ショップオリジナルのパーツ組み合わせで売られていたものでした。
ホイールはシマノの“WH-RS100”、前後セット重量(ホイールのみ)が約2,000gという所謂「鉄下駄」というやつです。
とはいえ初めてのロードバイクだったので、それでも「速い!スムーズ!」と感動してました。
乗り始めて半年弱で多少ロードバイクに関する知識が増えてきたところで、ホイールをもっと軽くて良いのにしてみたい!と決心。早速色々と物色しはじめます。
候補にしたのは3種類。
・Campagnolo “ZONDA”
・DT Swiss “PR 1600 SPLINE23”
・Fulcrum “Racing3”
ZONDAとRacing3は、脱完成車ホイールとして必ずオススメされてますね。(どちらかと言うとZONDAを選んでいる方が多いかな?)
DT SwissのPR1600は、当時はまだそんなに有名ではなかったような…。自分はどうやって見つけたんだろう?(あまり覚えてないw)
この3つは価格、重量が大体同じくらいなので大分悩みましたが、他の人と被るのは嫌だ!(BOTTECCHIAを選んで乗ってるくらいですしw)という天邪鬼な考えと、グラフィックのカッコ良さで、DT Swiss “PR 1600 SPLINE23”を購入しました。
(実際のところ、選ぶ時に性能面はあまり気にしていませんでした。よく分かっていなかっただけ?結局は実際に乗らないと分からないしね(苦笑))
そして今回(2021年末の話)、今年は色々大変だったし、気持ちを明るくしたいし、一年間頑張ってきた自分にご褒美だということで、Fulcrum “Racing3” をポチッとしてみちゃいました。
定番と言われるホイールがどんなものなのか、やっぱり気になっていたのです。
それでもRecing3を選んだのは、ZONDAよりも剛性が高めというレビューが多かったところ(“8AVIO EVO”はどちらかと言うとエンデュランス系のバイクらしいので、ZONDAを合わせると柔らかくなりすぎちゃうかなと思いまして)。
あとはやっぱり見た目かなw
ZONDAはあのスポークパターンで一目で分かっちゃうから(また天邪鬼…)。
まあそれだけではなくて、実際のところRacing3のルックスの方が自分の好みなんですけども。
そんな感じでRacing3を購入したわけなのですが、この記事はまずスペック編ということで、上に挙げた3種類のホイールのスペックを頑張ってネットで集めて表にしてみましたよ。
参考になるでしょうか。
・悩みに悩んだホイールたちのスペック(リムブレーキ仕様、クリンチャー運用)
Campagnolo ZONDA C17 |
DT Swiss PR1600 SPLINE23 |
Fulcrum Racing3 C17 |
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対応 | クリンチャー、チューブレス (※ 2way-fitタイプ) |
クリンチャー、 チューブレスレディ |
クリンチャー、チューブレス (※ 2way-fitタイプ) |
重量(フロント) | カタログ:1,596g 参考:1,540g (F:678g、R:862g) |
カタログ:1,591g 実測:1,605g (F:695g、R:910g) |
カタログ:1,560g 実測:1,590g (F:700g、R:890g) |
リム幅 | 内:17mm、外22.5mm | 内:18mm、外:23mm | 内:17mm、外22.5mm |
リム高さ | F:27mm、R:30mm | F:23mm、R:23mm | F:27mm、R:30mm |
スポーク本数 | F:16本、R:21本 | F:20本、R:24本 | F:16本、R:21本 |
スポークパターン | F:ラジアル | F:ラジアル | F:ラジアル |
R:MEGA-G3 フリー:14本、反フリー:7本 |
R:TWO-CROSS フリー:12本、反フリー:12本 |
R:TWO to ONE フリー:14本、反フリー:7本 |
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スポーク材質、形状 | ステンレス、エアロ | ステンレス、エアロ F:2.7xt1.1mm、R:3xt1.3mm |
ステンレス、エアロ F:2xt1.1mm、R:2xt1.1mm |
フリーラチェット | 3爪 | スターラチェット(18爪?) | 3爪 |
ふむふむ、こんな感じなのですね…。改めてじっくりと比べてみてます。
こう見ると、Racing3とZONDAの違いはスポークパターンくらいなのかな?
PR1600の方とは結構違いがありますね。
リム内幅、リム高さ、スポークの本数と形状(幅x厚み)、組みパターン、あとはラチェットか。
果たしてこの違いが実際の走りに出るのか?自分には分かるのか!?
走ってみた感想は、また次の記事までお待ちくださいませ!
DT Swiss PR1600 SPLINE23は品薄のようですね…。
↓実走編、記事にしました!↓