手袋王子のブログ

アンティーク懐中時計や腕時計に萌え、自転車で気の向くままに走り、3DCAD"Fusion360"で創造し、植物たちに癒されてます

サドルポジションをいじってみた


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WEEKEND BIKESに乗り始めてしばらく経ち、だんだんジテツウにも慣れてきた今日この頃。

なのですが、一つ問題をほったらかしにしておりました。

そう、お尻痛い問題です。

ただ厳密に言うと、ロードバイククロスバイクでよく話題になる“坐骨”や“尿道”ではなくて、坐骨のちょっと前の内側?が痛くなってくるんですよね…。
通勤にかかる30分くらいでもちと痛みが出てくるのでこれはなんとかしたいなぁと思い、自分なりにサドルポジションの調整をしてみました。

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調整前…

調整前はこんな感じでした。順番に見ていきましょう。

 

1.サドル角度

はい、どう見てもサドルが前上がりです(^^;

まずサドルの座面は地面と水平にします。後で調整するかもしれませんが基本は水平らしい。

 

2.サドル高さ

次はサドルの高さ。ネットで検索するといくつか方法が出てきますね。

今回は実際にサドルにまたがって決める方法にしてみます。

普通に自転車に乗っている感じでサドルにまたがります。
壁とか手すりとかで身体を支えないとダメですね。
んで、クランクをシートチューブと直線になる位置にもってきます。

その位置で、膝をピンと伸ばした時に踵が(つま先ではない!)ペダルに触れるくらいのサドルの高さが最適と言われています。

この時注意するのは、伸ばした足側のお尻がサドルからずり落ちたりしていないこと。

ただこれはロードバイクの場合。
クロスバイクだとロードよりストップ&ゴーが多かったり、そこまでスピードを上げないで気楽に乗りたいなぁと考えられるので、その高さからちょいと下げました。
あまりスピードを出さないのにサドルが高いとふらついちゃいますからね。

それでも元々のサドル高さより3~4cm上がりましたw

 

3.前後位置

さて次は、前後位置の調整。

サドルにまたがったまま、今度はクランクを地面と水平にします。

前に出ているペダルの軸芯に母指球を合わせ、膝の皿後ろの窪み(分かりづらい)とそのペダル軸芯を結ぶ直線が地面と垂直になる位置にサドルを動かします。
この位置だとペダルを踏み込む時に力を掛けやすい…らしい。

ここで注意!

サドル前後位置が変わった場合は、2に戻って高さの再調整が必要です!

 

というわけで、一通りのポジション変更が終了したのでちょっと走ってみると…

かなり良い感じ!

今まで痛くなっていた場所もにサドルが当たって擦れるような違和感はなくなり、ペダルも回しやすくなった!

 

良いじゃん良いじゃん~と思ってさらに走っていたのですが、踏み込む時にちょっと足首に変な力を掛けないといけないような?

脛とふくらはぎの筋肉を無駄に使ってる感じ…。

 

もう一度前後位置をいじってみますか。

サドルの前後位置の調整の所で、“膝の皿後ろの窪み(分かりづらい)とペダル軸芯を結ぶ直線が地面と垂直になる位置”と書きましたが、ほんの少し前に出してみます。
うむ、この方が踏み込みやすいな!

 

再度チェック走行にゴー!

 

ジテツウ片道の距離よりちょっと長い10km程走ってみましたが、調整前とはまるで違うΣ( ̄□ ̄|||)

なんて楽なんだろうって感じですよ。

ペダルを軽くクルクル回したいという自分のイメージとピッタリになりました。

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調整後…

これでまた自転車ライフが楽しくなりそうです!

なんかパーツやらサドルバッグやらが増えてますw
また別の機会にご紹介しますね。